- 2017年07月14日
- 結婚式招待状の書き方
結婚式は人生の中でも最大のイベントと言っても過言ではないものですが、披露宴に呼ぶ参列者と二次会に呼ぶ参列者はその選び方が大きく異なります。
二次会への招待状送付に関しては、披露宴とは分けて考える必要があります。
披露宴の招待状と二次会の腸退場の違い、二次会の招待状の送り方などを考えてみましょう。
披露宴の招待状と二次会の招待状の違いとは?
結婚式に参列してもらうための招待状は、基本的にはメインとなる披露宴への参加を促すものとその後の二次会に参加してもらうものとの2通りがあります。
その為披露宴へ呼ぶ人への招待状と二次会へ呼ぶためへの招待状は別物として考える必要があります。
まず披露宴へ参加してもらうための招待状に関しては親族や友人関係、会社関係といったように幅広く招待状を送る必要がありますし、自分の上司や会社の社長といった人や、今までお世話になった恩師などにも招待状を送る必要が出てきます。
披露宴に関しては会社関係や恩師などを呼ばないと言うことは非常に失礼に当たりますし、特に会社関係に関しては呼ばないことでその後の関係が悪くなることも考えられますので、必ず披露宴に関しては招待状を送付する必要があります。
しかし二次会に関しては披露宴とは違いリラックスした雰囲気の中行うものですので、招待状を送るのは仲の良い友人などごく一部の人に限られることになります。
二次会に関しては会社の上司などを呼んでも盛り上がりませんし、呼ばれた上司のほうが気を使ってしまうと言うことも予想されますので、その点も考えて出来るだけ近々の仲間だけを呼ぶようにすることが重要となります。
二次会の招待状はどのようにして送ればいいのか?
二次会への参加を促す招待状に関しては、披露宴の招待状とは別に準備して送る必要があります。
その場合に最近増加しているのがメールで送る方法で、この場合披露宴のような招待状ではないため予算的にも安価にすることが出来ますし、仲の良い仲間内だけに招待状を送付できるためとても便利な方法だと言えます。
メールで二次会の招待状を送る場合には、遅くとも披露宴の1ヶ月前までには送っておく必要があるでしょう。
これは二次会の場所なども招待状に記載する必要があるためで、それを決めておかないと披露宴後の移動にも問題が生じますし、幹事となる人に二次会を取り仕切って貰うことになるのでその準備なども必要になるためです。
その為、メールで招待状を送る場合でも封書で送る場合でも、出来るだけ前倒しで招待状を送っておく必要があります。
二次会の招待状を送る場合の注意点
二次会の招待状を送る場合に注意しなければいけないのが送る友人と送らない友人をどのように分けるかと言うことです。
二次会の場合仲の良いメンバーが揃うことになるわけですが、もし二次会に招待した友人と招待していない友人に繋がりがある場合、二次会の招待を巡ってトラブルになる場合も考えられます。
その為、友人の横の繋がりも考えてトラブルにならないようにする必要があります。
もしメールで二次会の招待状を送る場合には、メールアドレスなどが流出しないようにすることも重要になります。
特に一度に複数の友人にメールで二次会の招待状を送った場合、送った人のメールアドレスが漏れる恐れもあるのでそうならないように細心の注意を払って二次会の招待状を送るようにしましょう。
それと参加の可否をきちんと整理しておくことも重要となりますので、二次会の招待状を送った後はきちんと参加するメンバーを確認するようにしましょう。
結婚式の二次会も式の延長だと考えましょう
結婚式の二次会の招待状は披露宴後の二次会に参加してもらうために重要なものとなります。
その為、二次会もまだ結婚式の延長線上だと考えて臨む必要がありますし、披露宴と二次会の招待状の違いなどもきちんと理解して送ることが大事になります。
人生最大のイベントである結婚式ですから披露宴も二次会も滞りなく終わらせることが出来るように準備を整えましょう。