- 2017年07月07日
- 席次表の書き方
結婚式に準備が必要な、席次表とメニュー表。
同じデザインで統一感を持たすことは大切ですが、出来ればこれら両者は別々に印刷し、作成する事をおすすめします。
その方がメリットも多く、結果、別々に作成してよかったと思う事も多いかと思います。
もちろん、デザインは統一されたものにする事をおすすめします。
出席者の確認は、ギリギリになる場合も…
結婚式の場合、招待状を渡し、その後出欠の返事を頂くと言う流れになっています。
一般的には、出欠確認が決まるのが結婚式の一週間前と言われ、予定以上にギリギリになる場合も少なくありません。
出席者に変更があった場合
メニューは、結婚式場との打ち合わせで、かなり早く決める事は可能です。
しかし、出席者の決定は、一週間ほど前です。
その為、メニュー表と席次表を一緒に作成する場合、どちらも完成するのが、結婚式当日のギリギリになってしまいます。
その上、万が一、出席者に変更があった場合、メニュー表も一緒に作成し直すといった事態にもなりかねないのです。
そう言った事態を少しでも避けるため、まずは、メニュー表だけでも完成させておくと、結婚式ギリギリに慌てる事を軽減させるメリットがあります。
サプライズ感を演出する為に
結婚式の場合、席次表は、席を確認するために必要なため、当たり前ですが、結婚式が始まる前に配られます。
その時、一緒にメニュー表を配ってしまう事で、少し、料理に対するサプライズ感がなくなってしまうとも言われています。
出席者の楽しみの一つは、結婚式の料理
結婚式に出席して頂く方は、みなさん、新郎新婦のお祝いに来て下さる人ばかりですが、そんな出席者の多くは、結婚式の料理も楽しみにしている人が多くなっています。
そんな人に少しでも、サプライズ感を出す為、メニュー表と席次表は別に作成し、お配りすると良いかと思います。
例えば、席次表とメニュー表が一緒に渡された場合、受付を済ませ、その場で席次表とメニュー表を確認してしまう事になります。
しかし、まず席次表だけお渡しする事で、出席者の名前を確認し、周りの人たちとお話する事ができます。
そして、次にメニュー表を渡され、確認する事で、2回、楽しみを持つ事ができるのです。
そうする事で、同じ席の人とも話が弾む場合も考えられる事から、席次表とメニュー表を別にするメリットはあると思います。
持ち帰った後の事を考えて…
基本、席次表とメニュー表は、出席者の方に持ち帰って頂く事になります。
その為、その後の事も考え、作成する必要があるのです。
席次表は、取っておく人が多いという事実
出席者の中には、席次表は記念に保管しておくと言う人が少なくありません。
席次表には、その結婚式に出席された人の名前が載っている事から、再度、確認する際に保管しておく人やプロフィールなどが掲載されていて、捨てるには心苦しいと言う人も多くなっています。
また、新郎新婦のプロフィールや新居の案内などが載っている場合、必要と言う事で保管する人も少なくありません。
しかし、メニュー表を保管しておくと言う人は少ないと言う事から考えると、自宅に持ち帰った際、出席者が保管しやすい為には、どうすれば良いかと考えると、やはり、席次表とメニュー表は別に作成するほうが喜ばれるかと思います。
新郎新婦にも、出席者にもメリットが多い
結婚式の席次表とメニュー表を別々に作成すると言う事は、期間にゆとりをもって作成する事ができると言う新郎新婦のメリットと出席者に対するサプライズ感のメリットがあると言えます。
その上で、出席者が持ち帰った後の保管を考えた際も、席次表とメニュー表は別にしておく事はお勧めだと言えると思います。