料金別納郵便 海からの祝福
ちょっとしたアイデアで、可愛くおしゃれに仕上がる、料金別納郵便。
郵便局のこのサービスを使うと、招待状を貰ったゲストもさらに嬉しくなっちゃう!
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結婚式の招待状や返信はがきを入れる封筒に印象的なマークを!手軽で便利な料金別納郵便
自分が受け取る返信はがきはともかく、結婚式の招待状や封筒にはできるだけ凝りたくなるものですよね。
封筒には素敵な風景印を押してもらったり、お気に入りの切手を貼るといった工夫が考えられますが、デザインセンスやオリジナリティを発揮したいなら、自分の考えたマークを使うことができる料金別納郵便という方法もおすすめです。
オリジナリティにこだわれる料金別納郵便
結婚式の招待状と返信はがき、地図などを入れた封筒は、ただの袋以上の意味を持ちます。
送る側としてはそこに心を込めるのは当然で、最近ではそのためにさまざまなデザイン切手や「風景印」と呼ばれる消印を使うといった方法が使われることも増えてきています。
しかし、この封筒は普通の手紙よりも重く・大きくなりがちで、それで料金が高くなると選べる切手は限られてしまいます。
また、どれだけ種類が豊富でも、ピンとくる切手や風景印が見つからないということもあるでしょう。
そんな時に考えてみたいのが、料金別納郵便という方法です。
自分たちの考えたマークを使える
料金別納郵便というのは、切手とは別の形で料金が納められている郵便のことです。
基本的には企業や団体が大量の郵便物に切手を貼る手間を省くために使っているのですが、結婚式で大量の招待状を用意しなくてはいけない時にも便利です。
この郵便物の料金が納められていることを示すために「料金別納郵便」という文字を含むマークが使われるのですが、直径2~3cm(四角形の場合は縦横2~3cm)という原則と、いくつかの決まりを守れば、イラストや文字などを入れた独自のマークを作ることができるのです。
料金別納郵便で招待状を送る時の注意点
決まりを守ってマークを作り、宛名と一緒に印刷すれば(またはスタンプを作って押せば)、料金を支払うだけで簡単に利用できる料金別納郵便ですが、いくつか注意点もあります。
マークの描き方の詳しい決まりは郵便局のホームページにあり、そこには「イラストや文字の内容によっては認められない場合がある」という注意書きもあります。
具体的な例は書かれていませんが、既存のキャラクターが含まれているなど、著作権を侵害しているマークや、個人名が入ったマークは拒否されることが多いです。
これについてはいろいろな情報があるものの、最終的には投函する郵便局の判断次第ですから、印刷前に一度マークに問題が無いか確認してもらうことをおすすめします。
10通以上という制限にも注意
もう一つ気を付けたいのは、「10通以上から受け付ける」という制限です。
料金別納の大きなメリットの一つは「手間を省ける」ということですから、招待状が10通以下の時に検討することは少ないかもしれません。
ただ、招待状が2種類以上あり、重さや大きさ(=料金)が変わってしまう場合、「30通の中で、5通だけ料金が違う」ということもありえます。
この場合、同じ料金の25通のグループは大丈夫ですが、それと料金の異なる5通のグループは受け付けてもらえません。
料金別納郵便でもマナー違反にはならない?
便利な料金別納郵便ですが、「結婚式という場面で使っても大丈夫なのか」というのは気になるところですよね。
結論から言えば、「明確なマナー違反で、誰に対しても避けるべき行為」というわけではありません。
しかし、一般論ではなく一人ひとりの事情を考えると、何も気にせずに利用するのは良くないでしょう。
たとえば、過去の結婚式で大量の切手貼り付けに苦労した人には「手抜き」「楽をしている」という印象を与えてしまうかもしれませんし、縁起を重んじる人は『別』という文字を見て不快に感じるかもしれません。
情報を集めて確認してから決めよう
せっかく凝ったマークをデザインしても、肝心の結婚式の雰囲気が悪くなってしまっては意味がありません。
とはいえ、友人ならともかく、あまり会う機会の無い親戚の事情などはよくわからないことも多いでしょう。
ですから、「全員が寛容で絶対に大丈夫」という確信が無い限りは、自分たちの親や仲の良い親戚に十分話を聞いてから判断した方が安全です。
そもそも親に反対される可能性もありますから、自分たちだけで決めてしまうのは避けた方が良いでしょう。
印象的なマークは長く相手の目を楽しませてくれる
親しい人から結婚式の招待状をもらった時、返信はがきなどの内容物をすべて取り出しても、それで封筒を捨ててしまうということはまずありません。
そこに招待状を戻し、大切に保管しておくのが普通でしょう。
最初に相手の目に入り、そして何度も懐かしく見返されるかもしれない封筒にこだわりたいなら、料金別納郵便の利用を考えてみてはいかがでしょう。