- 2017年09月01日
- 教えて!結婚式までの「ウェディングレッスン」
結婚式といえば、花嫁さんが主役ですよね。
一生に一度きりの晴れ舞台であり、人生の門出です。
より美しい花嫁さんとして招待客に映るようにするためには、ウェディングドレスを着こなす必要があります。
ウェディングドレスの選び方と、ドレスを美しく着こなすための歩き方、仕草についてお伝えしたいと思います。
これであなたも素敵な花嫁さんになることが出来ますよ。
目次
ウェディングドレス試着前にやっておくべきこと
試着する時は姿を撮影てもらう
ウェディングドレス別!の歩き方やしぐさ
美しい花嫁に見られる歩き方
ドレスの選び方
一生に一度のビッグイベントである結婚式。
主役の花嫁が着るウェディングドレスは、参加した人すべてが注目するものです。
結婚式前に記念写真や動画に残るドレス選びに悩むのは当然です。
ここでは、ドレス選びの時に迷った時の対処法について紹介します。
ウェディングドレス試着前にやっておくべきこと
ウェディングドレスといっても、デザインや素材によって種類は何パターンにもなります。
できるだけ沢山のドレスを試着してから決めたいですが、繰り返している間にどれを選べば良いのか分からなくなってしまうものです。
大量のウェディングドレスを目の当たりにしていると、もともと自分が希望していたイメージを見失ってしまうこともあります。
雑誌やウェディングフェスタなどに積極的に参加し、自分なりに好みのウェディングドレスを事前にリサーチしておきましょう。
箇条書きやイラストでメモを作る
できれば試着をする日までに、メモ帳などに箇条書きでも良いですし、希望に近いドレスを絵に描いておくと印象が分かりやすいです。
なかなか具体的なイメージが湧かない場合は、ネットでウェディングドレスの画像を見て、いくつかお気に入りを保存しておくのも良いです。
大まかにでもメモを作っておくと、イメージに合ったドレスを厳選して試着できますから、時間短縮にもなりますよ。
試着する時は姿を撮影てもらう
式場でドレスを試着する時は、大きな鏡の前に立ってウェディングドレス姿を確認するものです。
ですが、横からの角度や後ろ姿などは、自分だけでは確認しづらいこともあります。
限られた時間内で、どのドレスが好印象だったかを把握するのはとても難しいです。
そういう時は、試着に一緒に来てくれた新郎や家族に頼んで、写メを撮影してもらうと良いです。
1着ずつ写メに残しておくことで、後から冷静に自分の姿をチェックすることができます。
自然にどのドレスが一番似合っているか分かるので、ぜひ撮影をしておきましょう。
女友達に写メを送って感想を聞く
ウェディングドレスを選ぶ時に、結婚式場スタッフや家族だけでは、意見がバラバラになることもあります。
より多くの人の目に触れさせ、たくさんの意見を聞いておきたいので、仲の良い女友達の意見も取り入れてください。
女性目線なら、全く違うアドバイスをしてもらえることもあり、自分のキャラに合ったドレスを選んでくれることでしょう。
女同士ですから、正直でストレートな意見をもらえるメリットがありますから、積極的にお願いしてみると迷わずに選べます。
メイクやヘアスタイルに合わせてウェディングドレスを選ぶ
試着する日は、どうしてもウェディングドレスだけを見て選ぼうと考えがちです。
デザインやイメージ先行になり、より希望に近いドレスを選んだものの、本当にこれで良いのかと悶々とすることもあります。
悩んでしまう理由のひとつに、普段のヘアメイクとドレスがマッチしていない違和感があるからです。
結婚式当日はヘアメイクをしてドレスを着るわけですから、そちらとの兼ね合いも考えておかなくてはなりません。
ヘアメイクとドレスの相性は重要ですから、専属スタッフと納得がいくまで相談したほうが良いですね。
ヘアメイクのバランスを重視する
結婚式では結婚式場の専属スタッフによって、本人の顔だちに合ったヘアメイクをしてくれます。
プロのヘアメイクですから、普段よりもずっと華やかで、自分らしさを活かしたものにしてくれるでしょう。
もちろん、選んだウェディングドレスのイメージにも合わせて、美しさが際立つ演出をしてくれるはずです。
もしもウェディングドレスよりも、ヘアメイクのほうがイメージしやすいのであれば、先にそちらを決めて、後からドレス選びをすると分かりやすいこともあります。
憧れのモデルや女優の画像を見せるなど、スタッフに分かりやすく伝えれば、スムーズに取り組みやすくなります。
ヘアメイクとドレスのバランスを重視することで、新鮮な気持ちに切り替えることができます。
最高の結婚式にするために
結婚式を人生のうちで最も輝いている日にしたいからこそ、ウェディングドレス選びには真剣になるものです。
一度に何着ものドレスを試着しても、すぐに決められる人のほうが少ないでしょう。
花嫁なら誰もが迷って当たり前の事なので、ご紹介したポイントを参考にして、記念に残る素敵な結婚式になるように祈っています。
ウェディングドレス別!歩き方やしぐさ
ウェディングドレスには、様々なシルエットのものがあります。
大人っぽいマーメイドライン、バストより下をプリーツで切り返したエンパイアライン、芸者からヒントを得た桂由美が考案したユミラインなどです。
ウェディングドレスはそのシルエットによって歩き方が仕草が変わってきます。
ドレスのシルエット別にそのコツを伝授したいと思います。
今回は、その中でも特に人気がある4つのシルエットのウェディングドレスについての仕草をお教えします。
プリンセスライン
ふわっとしたお姫様のようなプリンセスラインは、スカート部分にボリュームがあります。
そのため、ホテルなどの大きな会場で映えるラインです。
多少大股になったとしても、足元は完全に隠れているので見えにくいようになっています。
しかし、あまり大股に歩いてしまうと、ヒールの高い靴の場合転んでしまう可能性があります。見えないところでも品が良く見えるように歩くようにしてください。
プリンセスラインは裾が広がっているので、テーブルなどにぶつからないように注意してください。
Aライン
スタンダードなAラインは、ホテルなどの大きな会場でも見栄えが良いですし、教会式でも美しく映えます。
スタンダードなウェディングドレスを言えるでしょう。
Aラインは大股で歩くと目立ってしまう場合があります。
裾も長い事が殆どなので、雑に歩くと裾をひらひらさせてしまい、美しくありません。歩き方は大股にならないように、静かに歩くように心がけてください。
ストレートライン
ストレートラインは、すとんとしたシンプルなスカートのシルエットです。
レストランウェディングなどの小さな会場でも、動きやすい特徴があります。大きな会場では目立ちませんが、カジュアルな結婚式にしたいカップルに向いています。
ストレートラインは足の動きが特に目立つシルエットです。
大股に歩くと品が無く見えてしまいます。
動きやすい反面、活発に動いてしまうと悪目立ちするので注意が必要です。
花嫁として、なるべくおしとやかに見えるように動くようにしてください。
つま先は特に目立ちますので、蟹股にならないように気を付けましょう。
美しい花嫁に見られる歩き方
美しい花嫁さんになるためには、大胆な動きをしないことが重要です。
一生に一度の晴れ舞台なのですから、リハーサルをかねて歩き方の練習をしましょう。
鏡の前で自分の動きを確認してください。
しぐさの美しい女性は輝いて見えます。
ウェディングドレスのシルエットに合わせた動きをすることで、最高の花嫁になることが出来るのです。