結婚式を執り行う場合、参列してもらう人への招待状を作成し送付する必要があります。
通常であれば結婚式を挙げる式場と話し合って招待状を作成することが多いのですが、近年では少数で結婚式を執り行う人も増えてきており、式場自体使用しないという場合もあります。

少数の場合の招待状の作成はどのようにすると良いのでしょうか。

少数の招待状はどのようにして作成するか？

一般的に結婚式を挙げる場合には、かなりの人数を結婚式に呼んで参列してもらうことになります。
そのため招待状などの準備も自分で行うのはとても大変になるため、結婚式場の担当者などと話し合いをしながら、結婚式場主導で招待状を作成することになります。

しかし数十人程度の少数の結婚式を挙げる場合には、大掛かりな結婚式を挙げずに、こじんまりとしたアットホームな結婚式を挙げる場合が多く、結婚式場を利用しないという人も少なくありません。
この場合、結婚式場を使用しないため、招待状の作成も自分で行う必要が出てきますが、少数の招待状だからこそ自分で作成できる、拘った招待状に出来るというメリットも生まれてきます。

少数だからこそ、オリジナリティが生きる

少数の招待状を作成する場合には、既成の招待状の枠に捉われないオリジナリティのある招待状を作成することが可能になります。
もちろん少数でなくても、オリジナリティのある招待状は作成可能ですが、人数が多い場合それは費用が必要以上に嵩んでしまう原因になるため、なかなか大人数の場合は作成できないでしょう。

しかし少数の場合は、通常より費用が嵩んでも許容範囲内に収めることが出来ますので、多少手の込んだ招待状を作成しても負担が少なくて済みます。
送った相手にも印象に残る招待状を送ることが出来ます。

少数の招待状は自分で手作りを

少数の招待状を作成する場合には、自分で手作りで作成するのが最も心が篭った結婚式の招待状になることは言うまでもありません。
手作りの場合既製品とは違う温かみを感じさせることが出来ますし、結婚式を自分たちの手で作り上げると言う特別な想いを感じることも出来ます。

手作りで作成する場合には基本的なデザインから文面、封筒に至るまで全て自分の思い通りの形で作成できますので、そういった意味では既成品には無い世界一つだけの招待状を作ることが出来るでしょう。

印刷する場合には注意をしましょう

自分で結婚式の招待状を印刷する場合には、ほとんどの場合プリンターを使用して印刷することになりますが、その場合には印刷の状態を1枚ずつ確認しながら行う必要があります。
結婚式場などに頼んだ場合は印刷は非常に綺麗な状態で仕上がってきますが、自分でプリンターを使用して印刷する場合には印刷が擦れているとか、誤字脱字があるといった失敗をすることも考えられます。

その為テスト印刷などを何度も行い印刷の失敗が無いようにすることが重要になります。

印刷会社を利用して印刷しよう

結婚式の招待状が少数の場合、印刷会社に印刷だけを依頼するという方法もおススメです。
自宅のプリンターで印刷した場合どうしても思うような仕上がりにならないことも考えられますが、印刷会社に印刷だけお願いすれば、デザインなどは自分で考えたものがそのまま利用でき、印刷だけが印刷会社で行われることになります。

この場合、仕上がりが非常に綺麗に仕上がりますし、印刷だけをお願いするため費用も非常に安価に印刷が行えます。

印刷はネットでも行えます

印刷会社に印刷をお願いする場合、近くに印刷会社が無ければ印刷できないという問題も生じてきます。
しかしそんな時はネットを利用して印刷を行うという方法がおススメです。

インターネット上には、ネット経由で印刷をお願いできる印刷会社が数多く存在していますし、費用も安価に部数も少数印刷が可能になっている業者がとても多いです。
印刷をお願いする場合も招待状のデータをアップするだけで印刷が可能になりますので、時間がない場合でもすぐに印刷を発注することが出来ます。

結婚式の招待状が少数の場合はオリジナリティを出そう

結婚式の招待状が少数の場合はオリジナリティを出して記憶に残る結婚式にするほうが満足度も高くなります。

招待状を自分たちの手で作ることは結婚式を自分の手で作り上げたという満足感も得られますし、他にはないオリジナルの招待状を作成することも出来ます。
そのため少数だからこそ出来る招待状に拘ってみるのも良いのではないでしょうか。