あなたは手作りフォトブックを作った事がありますか?
デジカメで撮った写真をパソコンに入れて、作成サイトでちょっと作業するだけで完成し、郵送されてきます。

今ではスマホも普及し、携帯内の写真だけでフォトブックを作るアプリまで存在します。
今回はそんなフォトブックが大活躍する、結婚式での活用法を3つご紹介します。

両親へのプレゼントに活用する

花嫁の手紙で会場内が感動の渦に包まれた後、次にするのは両親へのプレゼント贈呈の場合が多いですね。
ここで、普通に彼等の好きな食べ物やお酒のプレゼント、花束のプレゼントをすることも出来ますが

どうせなら式が終わった後も印象に残るプレゼントにしましょう。
自分の子供の頃から現在までの写真をアルバムのようにフォトブックにします。

心の琴線に触れるような素敵なプレゼントに

両親にとって、結婚は自分たちの元から子が巣立っていくような寂しさを感じる機会でもあります。
感傷的になって、子供の小さかった頃の写真をしみじみ見返すことだってあるでしょう。

そこで、自分と両親の思い出深いシーンをアルバムから切り取って、フォトブックで編集してあげましょう。

手作りだと文章も入るので、中に「ありがとう」の言葉や、写真に連動した当時の気持ちなどを添えられて、両親にとっては唯一無二の素敵な宝物になります。

これからもよろしくね、などお別れと取られないようなポジティブなメッセージを入れてあげるのがコツです。

セカンドフォトブックとしてもうひとつの思い出に

結婚式場でカメラマンが撮った写真でフォトブックを発注するのが普通ですが、ゲストに撮ってもらった写真を使ってセカンドフォトブックを作るのも、かなりオススメです。

何故かと言うと、プロのカメラマンに撮ってもらった写真はキレイなのですが、主役の2人にしかフォーカスしておらずゲストの表情が分からないし、主役も他人に撮られる分こわばった笑顔になることが多いからです。

身近な人間に撮ってもらった写真の方が自然体で、素敵だったりします。

遊びを入れて作った方が後々見返して楽しい

友達や家族に撮ってもらった写真などを集めて手作りすると、生き生きとした表情の新郎新婦がたくさん見つかります。

また、あらかじめ参加したゲストの様子などもたまに撮ってと家族にお願いしておくと、結婚式に出たゲストの生の反応も織り交ぜたフォトブックが出来るので、とても臨場感のある、読んで楽しい作品が出来上がります。

ゲストで呼ばれた際にも、新郎新婦に喜ばれるプレゼントに

自分達の式以外でも活躍するのが手づくりフォトブックの良いところです。
ゲストで呼ばれたら、デジカメを持って参加し、なるべく沢山の写真を撮ってあげましょう。
他の人が気付かないようなアングルで撮ったりしてあげるとさらに良いですね。

また、新郎新婦が見る事の出来ない時間帯のショットは特に価値があります。
彼等がお色直しをしている最中の様子も撮ってくといいですね。

これを手作りフォトブックにして、後日新郎新婦に送ってあげるのです。
なにより嬉しいサプライズになる事でしょう。

贈るタイミングがポイント

式を挙げた後、結婚式場に頼んだフォトブックが届くにはある程度時間がかかります。
2人としては、興奮さめやらぬ内に写真を見て盛り上がりたいのに、お預け状態でいる事が多いのです。
そんな時嬉しいのが、友達が撮ってくれた写真達です。

結婚式が終わったら出来るだけ早くフォトブックを作って贈ってあげましょう。
心の底から喜ばれる事うけあいです。

どんな美味しいものより、高いものより思い出が一番

いかがでしたでしょうか?
手作りフォトブックは、発注するフォトブックより安いので、結婚式の節約のため利用する方もいるでしょう。

しかし、手作りフォトブックの一番の魅力は、それを読んだ人の心にいつまでも残るプレゼントになるという事ではないでしょうか?
思い出を切り取ってフォトブックにすれば、のちに何度も読み返す楽しみがありますので、結婚式に利用するのはとても素敵です。