- 2016年09月06日
- アジアの結婚式事情
タイの結婚式はお日柄の良い日を選ぶのですが、日本と違うところは有名な占い師に選んでもらう事です。
人によっては結婚式にふさわしい日を選んでもらう事もあるようです。
また、結婚式の会場はホテルか新婦の家で行う事が多くこれも日本とは少し違います。
結納の儀について
タイでは日本よりもしっかりと結納の儀を行うようです。
日本と同じく新郎側から新婦側に結納を送ります。
そして、タイの結納は現金とゴールドを送ることがしきたりとなっています。
タイは結納の額がいくらかで相手の格が決まるみたいなので結構な金額を新婦側の家に支払うようです。
結婚式披露宴について
披露宴では新郎新婦の入場、ウェディングケーキカット、シャンパングラス、インタビュー、ウェディングトスなど、日本の結婚式披露宴とほぼ同じように進んでいきます。
また服装はスーツでなくても良いそうで日本よりも服装に関しては楽そうです。
結婚式披露宴に招待するゲストや、人数は?
結婚式の披露宴の参加人数は200~1000人くらいと日本よりかなり多く呼びます。
主に、親族や友達、同僚などが参加されますが、日本と違うところは、一人の知り合いにつき家族全員が参加擦ることです。
そのため、このような大人数の披露宴になるのだと思います。
結婚式にかかる費用について
オプションや参加人数によって違ってきますが、通常のプランと参加者が200人ほどで約20万バーツくらいです。
20万バーツは日本円で約60万円くらいです。
安いように見えますが、タイの物価は日本の3分の1なのでだいたい同じくらいの費用をかけると思われます。
結婚式の招待状や席次表などのペーパーアイテム、プチギフトなどのウェディングアイテムについて
タイでも招待状が送られてきます。色はピンクが多く、金文字で記入されています。
そして、お祝い返しなどは日本ほど豪華ではなく、200円~300円くらいが多いです。
結婚式場でご祝儀を渡すときに粗品を渡します。キーホルダーのような手作りのような本当に簡単なもので終わります。
引き出物の内容や数について
引き出物は基本的に重視されておらずない場合もあります。
新郎新婦それぞれによるのですが、本当にちょっとしたものです。あったとしてもちょっとした小物が多いです。
お祝儀の額も少ないので引き出物も少ないのだと思います。
ご祝儀について
ご祝儀は人によって違いますが、一般参加者で1000バーツなので3000円くらいです。
そして、親族で10000バーツくらいなので、30000円くらいになります。特に一般参加者は日本に比べて少ない印象があります。
また、お金を包む紙も日本のものよりずっと簡素です。
二次会について
二次会はもっとラフで服装も日本と同じような感じでドレスを少し崩したような服装です。
ですが、普段着ではないようなちょっとオシャレな服装です。
日本と同じように親族ではなく友人が集まり、話をしたりして楽しむようです。
結婚式後の風習について
風習は特にはないですが、タイ人はとにかく記念写真が好きだそうで、何かと写真を撮るそうです。
結婚式が終わった後も友人と写真タイムだったり、結婚式の前にもたくさんの写真をとる風習があるようです。
床入り儀式というものがあり、ベッドの上などで抱き合うポーズをさせられるそうです。