結納の儀について

バハマの島々は1492年にイタリア人に発見されて以来、ヨロッパーの影響を受けて、独特の文化が形成されました。

700島と2400岩礁があるバハマですが、島によって結婚の習慣はそれぞれ異なります。
共通するところもあります。

先住民は婚姻自由の権利があります。結婚を決めたら、特に結納式を行いません。

結婚式披露宴について

結婚式に新郎新婦は伝統服を着て、太陽が沈む後のピーチで行うことが多いです。
バハマは一年の315日も夏なので、暑さを避けるために結婚式は夕暮れぐらいから始まります。

バハマ伝統的な結婚式に普通、新郎新婦のために馬一匹が用意されます。
だから、結婚式場に大きな入口を作らなければならないのです。

そして、結婚式に出す伝統料理は島ならではの新鮮なシーフードです。
必ず準備しなければならないのは伝統のブラックケーキです。このケーキのレシピは代々に伝わる一族の秘密レシピです。

もう一つ結婚式に欠かせないのは、バハマ人の伝統音楽とダンスです。
人々のエネルギッシュなダンスの中で、結婚式を行います。

結婚式披露宴に招待するゲストや、人数は?

バハマの伝統結婚式で、基本、ゲストを招待するには口頭で伝えます。誰でも結婚式に出席できます。
特別なゲストだけ、手書きの招待状を送ります。招待するゲストは集落の大きさによります。

小さな集落なら数十人ぐらいです。大きな集落では、数百人に上ります。
今では、新郎新婦の親戚と友達をゲストに招待するだけです。

結婚式にかかる費用について

現在、バハマで伝統的な結婚式を挙げるには、結構な金額がいるようです。

ご祝儀について

祝儀のようなものがありません。

引き出物の内容や数について

引き出物もないです。

二次会について

結婚式後、みんなはバハマの特有の楽器を弾きながら、ダンスで新しいカップルが誕生したことを祝います。

結婚式後の風習について

バハマの伝統では、新郎と新婦は結婚後、二人で家を支えなければならないです。
日本でのいわゆる専業主婦がないので、共働きになるということです。

その他、地域独特の儀式やしきたり

バハマで結婚は一夫一妻制です。男性は自由に女性を選ぶ権利があります。
普通、近親親戚同士は結婚しませんが、多くの離島集落では、氏族の勢力を保つために近親親戚と結婚することがあります。

バハマはイギリスの植民地時代、スペイン植民地時代を経て、いろんな人種が集まったのです。
白人の影響で、異人種と結婚はできません。特に黒人との結婚は周囲から非難されます。

バハマ人は離婚が自由です。再婚しても特に偏見を受けません。

しかし、性的面では二重基準です。女性は結婚前に男性と性関係を持つのはいいのですが、結婚したら、忠実と貞操が求められるのです。