グアムで挙式をした先輩カップルからの体験談を集めました。
実際に現地で結婚式を行ったふたりにしか分からない、貴重な話です。
ぜひ、海外挙式を検討されているふたりは、参考にしてみてくださいね。

①ジュエル・バイ・ザ・シー

手配した会社:アールイズ

この国、教会を選んだ理由は?

妻の両親がまだ海外旅行に行ったことがないということで、近場の海外と言ったらグアムでしょうとなりました。

教会を選んだ理由については、いろんな式場のパンフレットの写真を見る中で、その名の通り、天井から大きい「ジュエル」が吊り下がっている写真に、「コロッ」と妻がオチた為、ほぼ即決となりました。

ロケーションはどうでしたか?

最高です。結婚式までグアムには何度か訪れたことはありますが、親類が集まって自分たちの結婚を祝ってもらっているという幸福感が、南国の雰囲気と混じって、本当に最高の気分でした。

教会もビーチ沿いにあり、参列者の席からは大きな窓を通して、コバルトブルーの海が見えるという、ロケーションも最高だったと思います。

挙式後にビーチで写真撮影というのもこういうロケーションでしかできないことだと思います。

海外で挙式をして良かったと思った点は?

親類一同集まってどこかに旅行に行くという機会もあまりないと思います。
また集まったとしても、国内で温泉というのが多いのではないかと思います。

これが挙式というと、ある種の「強制力」も働き、何となく負い目を感じることあるかもしれませんが、海外となると参列して頂いた方も海外旅行がついでにできたからいいでしょう、と自分勝手に思える点があります。

海外挙式で一番思い出に残っていることや、感動したことは?

挙式の前日に妻がメイクの調整ということで、いろんなメイクを試しておりました。
こちらはこちらの親類で食事をしておりましたが、何となく気になって何度も何度もメイクの場に行っていました。

妻とメイクさんには落ち着きがないと思われていたのでしょうが、今思うとあれは私なりに幸せを噛み締めていたものなのかな、と思います。

感動したことは、やはり妻から妻の両親への手紙です。読み終わった後、妻と妻の母は泣きながら抱き合っておりました。

実際に海外挙式をして、想像と異なっていた点は?

グアムということもあり、もっとゆったりとしたスケジュールなのかな、と思っておりましたが、意外にスケジュールがしっかりしていました。
かと言ってせわしい訳でもなく、挙式やその後の食事もじっくりと幸せな時間を過ごすことができました。

スタッフの方に少し聞いたら、この後もビッシリとスケジュールが埋まっているということで、凄い人気があるんだな、と改めて感じました。

先輩カップルからのアドバイス

非常にオススメです。グアムの挙式は渡航の疲労も少なく、幸せな気分になりやすい場所だと思います。
海外挙式とは言っても比較的近いロケーションのグアムですので、親類も参列しやすいと思います。

私達の場合は、親類だけでの挙式を考えておりましたので、親類だけでとお考えの方は、非常によい選択だと思います。


 

②ブルーアステール

手配した会社:ワタベウェディング

この国、教会を選んだ理由は?

ウェディングカタログに掲載されていたブルーアステールの写真をみてあまりの美しさに一目惚れしてしまいました。

総ガラス張りの窓の外に広がるエメラルドグリーンの海と白い砂浜がまるで天国かのような雰囲気で素晴らしかったので、ほぼ即決で選びました。

ロケーションはどうでしたか?

街の中心部から車で10分かからないぐらいという非常に便利な立地でしたので宿泊ホテルから、ヘアメークや衣装フィッティングの準備などのお世話をしてくださったワタベウェディングのオフィス、教会すべてのロケーションがそれぞれ近いところにあったので移動での時間ロスも少なく効率的に動けたのがとても良かったです。

海外で挙式をして良かったと思った点は?

国内では望めないような息をのむような美しい海のビーチサイドの教会での結婚式が出来た事、そして現地の人達からも温かい祝福をしていただけたこと、両家の両親とごく近しい友人だけであたたかみのある自分たちだけのオリジナリティ溢れるウェディングを作り上げられたという大きな満足感が得られた事などがグアムでの挙式にして良かったと思う点です。

海外挙式で一番思い出に残っていることや、感動したことは?

ごく身内だけのアットホームなウェディングでしたが、ビーチサイドで写真撮影をしている時に、とおりすがりのローカルの方達からもCongraturations!と口々にお祝いの声をかけて下さり,昔からの知り合いのようにお互いにハグしたりして祝福していただいた事が本当に感動的でした。

フレンドリーで心が温かいグアムの方達の心遣いに涙がでてしまいました。

実際に海外挙式をして、想像と異なっていた点は?

教会での挙式当日は、海外なのでもう少しゆったりした感じだと勝手に想像していたのですが、実際は小刻みなスケジュールに沿って次から次へとメークや衣装合わせなどが行われてゆき、かなり目まぐるしい感じでした。

お式が始まる前に,少し息切れ状態という感じでした。けれどそれも良い想い出の一つです。

ウェディングドレスや小物類はどのように手配した?

ウェディングドレスやシューズは日本であらかじめ気に入ったものがあったので、それをレンタルして自分たちの手で運びました。

他のネックレスなどの細かい装飾品類は、現地のワタベウェディングさんでレンタルさせていただきました。

招待状や席次表・席札などのペーパーアイテム、プチギフトは準備した?手配先は?

ごく身内だけのお式でしたので、招待していた6名の友人宛の招待状だけを用意しました。

枚数が少ないので全て和紙などを使って私が自ら手作りで心を込めて作りました。両家の両親にはそれぞれ手紙を用意しました。

プチギフトは日本であらかじめ用意した写真たてなど荷物になりにくいものをラッピングして準備していました。両親にはワタベウェディングさんに蘭のレイを手配していただきました。

ロケーションフォト、ツアーなどおすすめのオプションは?

ビーチフォトパッケージのオプションをお願いしました。

やはりグアムでのウェディングですから、白い砂のビーチで美しい海をバックにしてのフォト撮影は必須だと思います。

特に美しいビーチポイントまで送迎してもらえ、ワタベウェディング専属のプロのカメラマンの手による撮影が行われるので、後々想い出に残る素晴らしい写真ができあがりとても満足しています。

先輩カップルからのアドバイス

グアムは日本からわずか4時間以内という一番近いアメリカという位置づけになります。

見渡す限りの白砂のビーチとエメラルドグリーンの美しい海のそばでのウエディングは一生の想い出になる事は間違いありません。
海外であるにもかかわらず時差がわずか1時間なので身体に負担もかからないのも大きなポイントです。

一生に一度の大切な挙式だからこそ、型にとらわれないグアムでの挙式をおすすめします。


 

③オーシャン・パレス・チャペル

手配した会社:HIS

この国、教会を選んだ理由は?

まず、結婚式は海の綺麗な場所で身内だけで迎えたいと言う夫婦の希望で、海の見える国や教会に候補を探していました。

そこで見付けたのが、グアムのオーシャン・パレス・チャペルでした。

日本からグアムまでは4時間近くと言う短時間の飛行時間なので、3泊4日の短期旅行でも楽しめると思いました。

さらに、初めての海外旅行で夫婦ともに外国語が苦手だったので、外国語が話せなくても大丈夫なグアムにしました。

いくつかあるグアムの教会の中でもオーシャン・パレス・チャペルを選択したのは、パンプレットを見て、前の窓ガラスから海の景色が綺麗に見えるだけではなく、床や周りに飾られているピンクや赤系の花が華やかで綺麗だと思ったからでした。

ロケーションはどうでしたか?

結婚式場と宿泊場所とで違った雰囲気を楽しみたいのと、費用を節約したいのとで、別のホテルを選択しました。

結婚式場はオーシャン・パレス・チャペルを、宿泊場所はリーフホテルを選びました。

結婚式場は宿泊場所から歩いて10分程と言う近さだけではなく、宿泊場所から眺められる海とはまた違った海の様子が楽しむことが出来て良かったです。

また、オーシャン・パレス・チャペル周辺には、ショッピングや食事に便利な場所もたくさんあって、結婚式を迎える私たちだけではなく招待客である家族もとても楽しんでいました。

海外で挙式をして良かったと思った点は?

夫婦ともに初めての海外経験で結婚式を迎えられたのは、とても貴重な経験になりました。

今は結婚3年目ですが、暫くは小さい子供もいてなかなか海外に行けそうもありません。

ただ、こういう貴重な場所で結婚式を迎えることが出来たからこそ、グアムが第二の故郷のように感じています。
ですので、また機会があれば、将来的に銅婚式とか銀婚式、金婚式の時にでもグアムを訪問したいなと思っているくらいです。

グアムはバスの乗り放題切符を手に入れれば、ショッピングや海のスポーツを楽しめる場所を散策できて交通の便も良いと思いました。
結婚式はもちろんのこと、新婚旅行気分でバカンスを楽しむにも素敵な場所でした。

ウェディングドレスや小物類はどのように手配した?

ウェディングドレスは日本のクチュールナオコウェディングで試着して選び、結婚式前日の準備の時に同じものをグアムのサロンで受け取ってきました。
結婚式や新生活の準備でサイズダウンしてしまって急なサイズ変更でしたが、1サイズ小さいもの用意して頂きました。

小物に関してはティアラだけはネット通販で用意して現地に持参し、ネックレスやイヤリング、ブーケなど他の小物に関しては衣装セットに付いていたもので対応しました。


 

④セント・マリア・アレーナ・チャペル

手配した会社:JTB

この国、教会を選んだ理由は?

ハワイもいいなと思いましたが、行くのに時間がかかるので、近いグアムにしました。
主人の仕事の都合で、そんなに長い休みをとることができなかったので。

教会は、わたしの夢で、どうしても階段がある教会が良かったので選びました。

ロケーションはどうでしたか?

教会の後ろは全部海が見えるようになっていました。
牧師さんに向かって、誓いの言葉を述べたりするときなど、ステンドグラスごしに、きれいな海が見えたのでよかったです。

そして、結婚式の終わりに教会の外に出て写真を撮るときも天気も良くて絶景でした。

海外で挙式をして良かったと思った点は?

わたしが宿泊していたホテルはハイアットリージェンシーだったのですが、教会はべつのホテルのところにしました。
その教会のデザインが気に入っていたからです。

教会から出るときに、階段があるのですが、ウェディングドレスを着て階段を下りるのが夢だったので、叶って良かったです。

海外挙式で一番思い出に残っていることや、感動したことは?

結婚式のドレスをグアムで選んだのですが、その後のメイクやヘアメイクも現地の係りの方にしていただきました。
メイクが、びっくりするくらい濃かったのが思い出です。

後、ヘアメイクの時に、ティアラをつけたのですが、どうも適当にティアラを頭の上に置かれた気がしたのも後では笑い話です。

実際に海外挙式をして、想像と異なっていた点は?

日本人の感覚と、現地の方の感覚が違うなと思ってしまいました。
現地の方も日本人なのですが、南国で過ごしてるからなのか、日本で生活されてる方より雑なような気がしました。

ヘアメイクの時につけてもらったティアラなど、もっと中心がどこか確認してからつけてほしかったのですが、適当につけられたような気がしたのでショックでした。

ウェディングドレスや小物類はどのように手配した?

現地で選ぶような形にになっていました。

ウェディングドレスとネックレスはJTBの指定したお店で選ばせてもらって、頭につけたティアラとかブーケは、日本であらかじめ選んでおいたものを現地で受け取るような形になっていました。

招待状や席次表・席札などのペーパーアイテム、プチギフトは準備した?手配先は?

身内だけの結婚式で、わたしたち二人と、彼の両親、わたしの両親だけで式をしたので、結婚式が終わって、日本に帰って帰ってきてから手配しました。

地元のデパートに行ってからカタログギフトを送る手配をさせてもらいました。

ロケーションフォト、ツアーなどおすすめのオプションは?

わたしの父親は、車の運転が好きなので、グアムのレンタカー屋で車を借りて、日本とは違う右側通行を楽しんでいました。

食事は魚を選んで料理してもらえるところがおすすめです。

あとは何といっても、結婚式場まで白のリムジンに乗っていくオプションは素敵でした。

先輩カップルからのアドバイス

グアムはどこの式場で挙式されても景色がよさそうなのでおすすめです。

わたしはウェディングドレスを着て、階段をおりるのが夢だったので、わたしと同じようなこだわりがある方は、泊まるホテルが別のところだとしても素敵な教会だと思います。


 

⑤ハイアットリージェンシーホテルの教会

手配した会社:JTB

この国、教会を選んだ理由は?

日本から近かったからです。
主人の仕事が忙しかったので、ハワイとかだと行きと帰りだけでも時間を取られるので、近いところにしようと思いました。

彼のご両親と、わたしのご両親を招待しようとしていましたので、費用的な面でもグアムが良かったと思います。教会は宿泊してるホテルだったので選びました。

ロケーションはどうでしたか?

とてもきれいでした。
神父様に誓う時に、後ろ側が海だったので、わたしはこんなにすばらしいところで結婚式があげられるなんて、幸せ者だなと思い、あの時が幸せの絶頂だった気がします。

結婚式式が終わって外に出ましたが、風も爽やかで、海の水平線がみえて絶景でした。

海外で挙式をして良かったと思った点は?

わたしにとっては、初の海外旅行でした。
ハイアットのホテルは、とてもリッチな間取りになっていて、シャワールームなどはシースルーでお金持ちにでもなった気分を味わえました。

わたしの両親もこんないい部屋に泊めてもらってうれしいと言っておりましたので、わたしもうれしかったです。

海外挙式で一番思い出に残っていることや、感動したことは?

わたしは日本で入籍を済ませた後、グアムで式を挙げました。
うちの父親と一緒に、グアムの教会のバージンロードを歩く前、父親から「もう嫁に行ってしまうんやな」と言われた時、感動しました。

でも、実際入籍は済んでいたので、嫁にもう行ってしまっていたんですが、言いませんでした。

実際に海外挙式をして、想像と異なっていた点は?

グアムでメイクもお願いしてました。
頭のセットやメイクをしてくれた方は日本人だったのですが、ちょっと違いました。

日本に住まれてる日本の方は、もっと繊細な感じなのですが、グアム在住の日本人の方たちは大雑把な感じでした。
頭にティアラを付けてもらったのですが、頭の真ん中ではなく、適当につけられたような気がしました。

ウェディングドレスや小物類はどのように手配した?

グアムのレンタル会社でウェディングドレスを選びました。
日本で事前に選んでいたわけではなく、グアムのお店に行って、初めてこれがいいと言って選んだ感じでした。

わたしの気に入ったドレスがあって本当に良かったです。
小物もその場で選びました。

招待状や席次表・席札などのペーパーアイテム、プチギフトは準備した?手配先は?

招待状は身内だけの結婚式だったので出しませんでした。
うちの両親と、主人の両親、わたしたち夫婦だけの結婚式でした。

プチギフトは、お祝いをいただいた方たちのために用意しました。
日本に帰り、デパートでカタログギフトを送らせてもらいました。

ロケーションフォト、ツアーなどおすすめのオプションは?

グアムと言えば海のレジャーだと思うのですが、わたしの父は車の運転がとても好きなので、グアムについてまずレンタカーを借りていました。

日本では味わえない左側通行で運転してみたかったみたいです。
どんなアトラクションよりも楽しかったと言っていました。

先輩カップルからのアドバイス

グアムはおすすめです。
今は晩婚化が進んでいて、挙式される新郎の方もそれなりの地位に就かれている方が多いと思うので、休みもとりにくいかと思います。

ハワイだとどうしても遠いので、それなら近場のグアムで式を挙げて、ういたお金でもっとリッチなホテルに泊まったりなどできるのでいいと思います。